- 清水寺参道 五条坂・茶わん坂
- 周辺ガイド
※地図上の赤い線が五条坂・茶わん坂となります。
八坂神社(やさかじんじゃ)は、京都市東山区祇園町にある神社。かつての社名から祇園さんの愛称で呼ばれる。7月の祇園祭(祇園会)で知られ、ほかに特殊神事として白朮(をけら)祭がある。
円山公園(まるやまこうえん)は、京都市東山区にある公園。国の名勝に指定されており、「祇園枝垂桜」に代表される桜の名所でもある。園内には日本庭園や野外音楽堂、坂本龍馬と中岡慎太郎の銅像などがある。
高台寺(こうだいじ)は京都市東山区にある臨済宗建仁寺派の寺院。豊臣秀吉の正室・北政所が秀吉の冥福を祈るため建立された。春は桜、夏は燈明会、秋は紅葉のライトアップが行われている。境内から公道を挟んで西側には、高台寺所蔵の美術品を多数保存・展示する掌(しょう)美術館がある。
建仁寺(けんにんじ)は、京都市東山区にある臨済宗建仁寺派大本山の寺院。「けんねんさん」の名で親しまれている。俵屋宗達の「風神雷神図」をはじめ、数々の文化財を所蔵している。
八坂の党(やさかのとう)は通称で、京都市東山区にある臨済宗建仁寺派の法観寺(ほうかんじ)の五重塔である。高さは49mで、東寺、興福寺の五重塔に次ぐ。
六波羅蜜寺 (ろくはらみつじ)は、京都市東山区にある真言宗智山派の寺院。開基は踊り念仏で知られる空也(くうや)。口から6体の阿弥陀仏の小像が吐き出されている「木造空也上人立像」など、木像彫刻を代表とする名宝を多数蔵する。
産寧坂(さんねいざか)は、三年坂とも呼ばれる京都市の坂道。 東山の観光地として有名で、文化財保護法に基づき重要伝統的建造物群保存地区として選定されている。
清水寺(きよみずでら)は、東山区清水にある寺院。茶わん坂を上った先にある、京都市内有数の観光地にして世界遺産である。「清水の舞台」と呼ばれる本堂は国宝。境内には、清水焼の祖・野々村仁清と、仁清に師事した尾形乾山(画家・尾形光琳の弟)の顕彰碑が建立されている。
大谷本廟(おおたにほんびょう)は、京都市東山区にある浄土真宗本願寺派(西本願寺)の宗祖親鸞の墓所。春・秋の彼岸会では、参拝者の供花を用いた花文字が公開されている。
河井寛次郎記念館(かわいかんじろうきねんかん)は、大正・昭和にかけて京都を拠点に活動した陶工・河井次郎の住まい兼仕事場を公開したもの。建物のみならず、館内の家具や調度類も次郎のデザイン、あるいは蒐集によるものである。
豊国神社(とよくにじんじゃ)は、京都市東山区に鎮座する神社。豊臣秀吉を祀る。宝物館には秀吉が生前使用していた品など、ゆかりの品約80点が展示されている。
京都国立博物館(きょうとこくりつはくぶつかん)は、1897年(明治30年)5月に開館した博物館。主に平安時代から江戸時代にかけての京都の文化を中心とした文化財を収集・保管・展示するとともに、文化財に関する研究、普及活動を行っている。平常展示のほかに特別展が1年に2〜3回行われている。
三十三間堂(さんじゅうさんげんどう)は京都市東山区にある仏堂。建物の正式名称は蓮華王院本堂(れんげおういんほんどう)。堂内中央に本尊千手観音坐像が、その背後には千手観音立像が1体ある。左右には長大な階段状の仏壇が配置され、1,000体の千手観音立像が並んでいる。
智積院(ちしゃくいん)は、京都市東山区にある真言宗智山派総本山の寺院。大書院に面した庭園は千利休好みと言われ、国の名勝に指定されている。長谷川等伯・久蔵父子による国宝の障壁画を収蔵した宝物館、宿坊として利用される智積院会館などもある。